パッサカリア

パッサカリア


大人のレッスンに通ってくださっているOさんが、昭和歌謡の次に選ばれた曲は、ヘンデルの《パッサカリア》。

私も曲は聴いたことがあったのですが、お恥ずかしながらヘンデルの作品だとは知らず…。バロック時代に、このように壮大で美しい音楽が生み出されていたことに、とても驚きました。

「パッサカリア」は17〜18世紀に流行した音楽形式で、繰り返される低音や和声進行(オスティナート)の上に、さまざまな変奏を重ねていくのが特徴です。

ヘンデルの《パッサカリア》も、シンプルな主題から始まり、次第に技巧的で華やかな変奏へと発展していきます。静かな始まりから力強いクライマックスへ向かう構成は、まるで一つの物語を紡いでいるかのよう。バロック音楽ならではの均整の美しさと、時代を超えて心を揺さぶる深い感情をあわせ持つ、まさに不朽の名作ですね。

そしてOさんは、お子さんを出産された後に司法書士の勉強を始め、見事に資格を取得されたという、本当に努力家で素晴らしい方です✨他にも歴史サークルで日本の歴史を巡る旅のお話はいつも私を魅了してくださいます。

レッスンでも、その豊かな感性や表現力が演奏に表れていて、この《パッサカリア》がどのように仕上がっていくのか、私も今からとても楽しみにしています😊