柔らかい響き

柔らかい響き

合唱クラブの続きになります。

5年生になると、6年生にピアノが弾ける生徒がいなかったので、必然的に伴奏を頼まれるようになりました。歌を歌うよりピアノを弾く方が私にとって自信のあることなので、嬉しくて一生懸命練習をしました😊それでも歌を歌う時はアルトのパートで、アルトのメロディをピアノで弾きながら他のパートにつられないように練習した記憶があります。

アルトに必要なのは、低音のふくよかで柔らかい響き。アルトがあってはじめて予想を超えた自然倍音を生み出します。それは、歌っている人数以上の厚みや一体感が生まれて、声が「溶け合う」ような感覚を味わうことが出来ます。

シューマンがこんな言葉を残しています✨

合唱に参加して熱心に歌いなさい。とくに中声部を歌いなさい。それがあなたを音楽的にしてくれます。