姿勢

姿勢

私がピアノを教えさせて頂くことになってから、すごく重要だなと感じることの一つが弾く姿勢です。色々と勉強をして一番良いと思った理論がアレキサンダー・テクニークで、演奏中の身体の使い方や無意識の緊張を改善することで演奏の質を向上させ、体への負担を減らすことができるというのが基本となります。

アレクサンダー・テクニークは、心身の不必要な緊張に気づき、これをやめていくことを学習します。その手がかりとして頭・首・胴体の関係が重要であることが F.M.アレクサンダーの発見でした。がんばればがんばるほど出来なくなるとか、緊張をやめようとすればするほど緊張してしまうことはありませんか?頭での考えと体での動きとのあいだには密接な関係があり、アレクサンダー・テクニークは考えと動きの相互作用をチェックしていきます。そして頭と脊椎のあいだのプレッシャーが少なくなれば、本来もっている自分の能力が解放されていいうことを実感できるようになるということです。ただ、このやり方を一つ一つ説明するのはとても難しいので詳しいことは実際にレッスンの中で伝えていきますね!

ピアノ弾きとして身体の使い方を学ぶことで、演奏の質が向上し、長く楽しく音楽を続けられるようになることはとっても幸せなことだと思いませんか🤗✨