先生としての夢

先生としての夢

私はピアノの先生として叶えたい夢が3つありました。

一つ目は発表会を開くこと。二つ目は生徒さんが音楽の大学に入学すること。三つ目は生徒さんの子供が習いに来てくれて発表会で親子連弾をすることです。

一つ目の発表会を開く事は、皆さま方のお陰ですぐに叶うことができました。三つ目はそろそろ結婚される生徒さんもいると思うので数年後に叶うことが出来たら嬉しい!そして、二つ目の生徒さんが音楽大学に行く夢ですが、なんと実はこの春に叶うことが出来ました。

遅くなりましたが、ご入学おめでとうございます🌸

Hくんとの出会いは保育園を卒園する12年前でした。卒園式に弾いたピアニカに魅了され、ご縁が合ってレッスンに来ることに。当時はスポーツも出来る男の子がピアノも習うことが流行り始めた頃で、色々なスポーツを楽しみながらのピアノ人生だったと思います。発表会では速弾きが得意なお兄さんやお姉さん方の演奏を聴いて「僕も弾きたい!」と、どんどんテクニックを吸収していきました。私との連弾では私より速く弾けるので、いつもH君の演奏の速さについていけるように頑張って練習しておりました。そんな彼が高三の春に音楽の道に進みたいと言った時、涙が出るほど嬉しい気持ちと同時に、本当にこの道をおすすめしても良いのかとても悩みました。いっぱい悩んで出た答えは、周りが勧めたからではなく本人が行きたいと決めたこと。もしこの道が違ったとしても、また違う道に進むのも全然ありな時代であること。だから大丈夫☺️

これからのピアノ人生の中で色々な壁にぶつかると思います。そんな時は、いつでも全力で応援させて頂きますね👍