赤いスイトピー

赤いスイトピー

先日、石神井公園から通って下さる歌の上手な生徒さんからのリクエストで「赤いスイトピー」を一緒に歌いました。松田聖子さんの名曲で、メロディがとっても明るいですね。カラオケは得意な方ではありませんが、ストレス解消になると言うのはわかる気がしました。

実は、この曲をもちろん知っていますが歌詞をしっかり聴いたことはありませんでした。そう、昔からJポップやアメリカのロックも聞きますが、メロディを聴くだけで歌詞を読んだり理解して聴くことはあまりなかったのです。これはピアノの先生あるあるでして、メロディの音名が頭の中を占領してなかなか歌詞が入ってこないのです。私たちが少数派でおそらく本当は歌詞が入ってくる方が普通なんだと思います。

最近は生徒さんが弾くJポップは必ず歌詞を見るようしております。歌詞とメロディがリンクしていることがよく理解できるようになりました。なるほど、この言葉をこの音で表現しているんだなと分析しながらレッスンをしております。

そして、この歌詞と言うところで大きく気づいたことがあります。それは作曲家によって話す言語が違うと言うことです。バッハやベートーヴェンはドイツ語で作曲してるんだよね、ドビュッシーはフランス語、あれショパンの頭の中はポーランド語またはフランス語どっち?話す言語でメロディのニュアンスが違ってくるのではないかと思うのです。海外の方がJポップを聴くと演歌と同じように聞こえるそうです。日本語の特徴である抑揚が抑えられているのでしょう。言語とメロディを詳しく調べて見ると新たな発見がたくさん出てくるなではないかと思います。

今度時間のあるときに一緒に調べてくれる生徒の皆さーん、募集しております♪