ドレミファソラシド
- 2023.01.06
- 近況

ドレミファソラシドは何語でしょうか? この質問は体験レッスンでよく聞く質問の一つです。国の形が長く靴のような形をしているよ、スパゲッティの美味しい国だよ、他にはサッカーが強いよ、なんてひとつずつヒントを出していると 、あっイタリアだ!と答えてくれます。そう、ドレミファソラシドはイタリア語なんです。
他にも英語は、CDEFGABC。日本語は、はにほへといろは。ドイツ語はCDEFGAHCで読み方はツェーデーエーエフゲーアーハーツェーです。英語と似てますが読み方は全然違います。私自身、中学生まではイタリア語のドレミファソラシドでレッスンを受けておりましたが、音高に入ってからはドイツ語でのレッスンになりました。ドイツ語はシャープやフラットをつけるときに言いやすくとても便利です。先生としてピアノを教えることになった当時はドレミファソラシドが言えず頭の中でドイツ語からイタリア語に変換して音を読んでいました。(あくまでも音符のみです笑)それが今ではすっかりドレミファソラシドでのレッスンが定番になっております。
世界共通でドレミファソラシドが使用されておりますが、ドイツ語の方が曲のイメージに合う場合があります。ドイツ出身の作曲家、バッハやベートーベンは有名ですが、他にもシューマンやブラームス、教本で有名なブルグミュラーなどはドではなくツェーの方がしっくりくるかもと思う時があります。実際にレッスンで使うことはありませんが、作曲家がどこで生まれてどんな言葉で生活をしていたかをお話するレッスンもこれからどんどん入れていきますね!
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